(もも裏の筋肉が伸びない人のリスクとは?)
- tsuyoshiminegishi
- 5月31日
- 読了時間: 2分
(もも裏の筋肉が伸びない人のリスクとは?)

当ジムはトレーニングや整体の前に必ず体のチェックをさせていただくのですが、その際に一番注意深くチェックさせていただくことは
✅もも裏の硬さ
です!
というのも、もも裏の筋肉、つまりハムストリングス(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)が硬くて伸びない人には、以下のような身体的・健康的リスクが考えらるからです。
🔴 ハムストリングスが硬い人の主なリスク
1. 腰の違和感のリスクが高まる
ハムストリングスが硬いと骨盤が後傾しやすくなり、腰椎に過度な負担がかかります。
特に座り姿勢が多い現代人は、腰椎の湾曲(腰の反り)が失われやすくなり、慢性的な腰の違和感の原因になります。
2. 姿勢の悪化(猫背や骨盤の後傾)
ハムストリングスが伸びないと骨盤の可動性が制限され、正しい姿勢を保ちにくくなります。
結果として、猫背・ストレートネック・巻き肩など、全身の姿勢不良を引き起こす原因になります。
3. 歩行や走行のパフォーマンス低下
ハムストリングスは歩行や走る動作において重要な役割を果たします。
硬いと脚の振り出しが小さくなり、ストライド(歩幅)も短くなり、効率の悪い歩き方や走り方になります。
4. 膝や股関節の負担増加
ハムストリングスが柔軟でないと、衝撃をうまく吸収できず、膝や股関節にダイレクトに負荷がかかりやすくなります。
スポーツ中の膝のケガ(半月板損傷、靭帯損傷)リスクも上がります。
5. 柔軟性不足によるケガのリスク
急に運動した時にハムストリングスが伸びず、肉離れや筋損傷を起こすリスクが高まります。特にスポーツや運動時には重要。
✅ 予防・改善方法(簡単に)
ストレッチ:前屈・寝たままの脚上げなど、毎日少しずつでOK。
フォームローラーで筋膜リリース。
股関節・骨盤周辺のエクササイズ(例:ヒップリフト)で可動域を改善。
以上の理由でもも裏が固い人はさまざまなリスクがあります!
当ジムではそういった人を対象としたパートナーストレッチのコースもありますので、興味がある方はホームページより体験セッションのお申し込みお待ちしております。